アメリカンスチールスパンの歴史
アーチ型スチールビルドの歴史は長く、1900年代初頭にイギリスで製造された産業が始まりといわれる。当時の製品に波型はなく極めてシンプルな平鋼鈑仕様であった。1940年代にドイツの開発者、William F.Drewが波型鋼鈑を利用した特許技術を取得し、間もなくアーチ型スチールビルドは、米国人の実業家によってアメリカに持ち込まれた。この製品は耐候性や強度、極めてシンプルな施工手順により瞬く間に人気を博し、アメリカでも本格的にアーチ型スチールビルドが普及・定着し始めた。
American Steel Span、そして生産ラインであるAztecの創始者、実業家のArnold Davisは、当時カナダとアメリカでアーチ型スチールビルドの会社を設立し、ビジネスマンとして才能を発揮していた。彼は豊富な研究データを蓄積し、1963年から開発と革新を進め、ガルバリウム鋼鈑による独自の波型アーチ型ガレージを開発し、市場を世界規模に拡大していった。以来、アーチ型スチールビルドは、あらゆる市場に対応する信頼性と共に普及し続けている。
ストロングポイント
日本製のプレハブハウスや物置メーカー製とは一線を画したデザイン性。機能がそのまま形に現れたセンスの良さはまさにアメリカンテイストです。長年の実績に裏付けされた機能・居住性の良さはアメリカではAMERICAN STEEL SPANをそのまま住宅として利用されている方も多いことで証明されています。この独特の形は全て躯体強度と機能性を追求した結果。巧みな設計によりAMERICAN STEEL SPANは支柱や梁などの屋根を支える内部構造物が一切ありません。設置面積そのままの超ワイドスパンで屋内を利用できます。自分好みの部屋に無限大にカスタマイズ可能です。
耐候性に優れたガルバリウム鋼板の部品は無地も含め4色からチョイスできます。もちろん自分好みの色にフロント・サイドウォールをペイント仕上げにする事も可能です。間口長は11種類から選択でき、奥行きは635mmずつのピッチで増減が可能ですので、設置場所に合わせてピッタリのサイズで仕上げる事が簡単にできます。さらに間口のシャッター・引き戸の選択から窓やドアの設置、サイディングの施工などアメリカでの豊富な施工例で培われた様々なバリエーションにカスタマイズできます。ご自分が思い描く理想のガレージ・秘密基地、ショップ・オフィス等を簡単に実現できるのがAMERICAN STEEL SPANです。
100%アメリカ製の高品質ガルバリウム鋼板を特殊形状で設計して組み合わせることで、抜群の耐候・耐風・耐震性を誇ります。 高品質ガルバリウム鋼自体が風雨による錆や浸食に強く、特殊形状部材を組み合わせた躯体は支柱を持たない構造なのに強風や外部入力に非常に強いのが特徴です。軽量で設置がしやすく耐久性に優れたAMERICAN STEEL SPANはアメリカでは品質要求が厳しい、工場や軍の施設、航空機の格納庫としても多く利用されています。
★組み立てるだけで抜群の堅牢性を
 誇るガルバリウム鋼板フレーム
世界最大の造船会社のひとつBethlehem社の実験では塩害地域で約15年間、工業都市・田園地域では約25年以上表面の皮膜メッキさえも浸食が進まなかったという結果が出ています。
★国産シャッターやドア・窓・換気扇
 も取り付け可能な融通性
万が一、製造元の既成シャッターが故障した場合の修理レスポンス等を考慮して国産シャッターや住宅部材を希望するお客様のニーズにもお答えできます。
★ちょっとした魅せ方とアレンジで
 充実する雰囲気づくり
ガレージをただ設置しただけでは、カーポートと同じ位置づけになってしまいます。ちょっとした工夫やインテリアでガレージは雰囲気のある自由空間(BASE)となっていきます。
★支柱を必要としない
 広い空間と高い居住性
構造的な強度に裏付けされているのはもちろんですが、100平米まで建築確認申請が不要なためガレージ内に支柱を必要としない広い空間が実現可能です。またこのために大幅なコストダウンが出来るのが最大の魅力です。
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